集英社 学習漫画 日本の歴史

  • 2007.11.27 Tuesday
  • 16:57


前回の記事でもお知らせした通り、無事に学習漫画・日本の歴史を

入手したのですが、今考えてもよくぞ、まとめあげたな〜と思いますね…

昭和42年10月15日初版発行で今回入手したものは

昭和47年12月5日の第18版…



いったい何版まで刷ったのだろうか…

本の「推選のことば」には…

教科書にもない、テレビドラマにも出せないおもしろさをと、

「マンガ日本歴史」というアイデアをおもいついた企画者が、

「マンガで日本の歴史を扱うなんて

とんでもない。歴史を茶化すのもはなはだしい。」


と批難をあびたり、当初はかなり厳しい状況にあったことを述べています…

今では、百花繚乱、マンガの歴史物は確固たるジャンルにまで成長して

いますよね。



歴史の教科書は事実の列挙であり、歴史の流れを理論的に書いたもの

です。だから、そこには情緒や感情、好きとかキライといった要素をなる

べく排除してあるわけです。

だから、教科書だけ読んでいてもちっともおもしろくない。

教科書では、おさえておかねばならない基本的な事項を読み取り、

後は、小説、マンガ、ドラマなどといった視覚的で情緒的なメディアから

大いに歴史のおもしろさを吸収すればいいと思います。

ただ、気をつけないといけないのは、小説やドラマはあくまでも作り物で、

全くの史実ではない部分もあるということですね。

おもしろい演出を優先するあまり、実際には出会ってもないような人物

どうしがめぐり合っていたりするわけです。

だから、要はバランス感覚なのではないかな〜と思います。

マンガだけでもダメだし、ドラマだけでもダメだし、小説一辺倒でも不完全で

あるわけです。

まぁ〜、言ってしまえば、歴史なんて、わかってないことの方が多いですし、

すでになくなってしまったものばかりなわけなので、今となっては、断片的な

史料から推測するしかないわけですよね…。

だって、今、我々が生きているこの現代でさえ、「なんでそーなったわけ?」って

思うような事件や事象がそこかしこにあるわけで…。

そんな曖昧な人間の価値観や記憶力なのに、100年も1,000年も前のことを

いくら考えてもわからないと思うのです…。

よく「真実は1つしかない」と言いますが、そんなことはない。

見る人によって、いくらでも解釈が可能なわけですからね…。

見る人の宗教、価値観、人生観、歴史観によって、全く異なった解釈を行うわけ

です。

そんな、曖昧な人間の歴史なわけですから、まぁ〜、奥が深いというか、

理解不明というか、見る人によって違ってくるというか…。

だから面白いのかもしれませんけどね…。

まぁ、ゆっくりと、この「集英社 学習漫画 日本の歴史」を読みふけって

いこうと思いますわ…



JUGEMテーマ:歴史



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